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アクセシビリティ ゆく年くる年 2022

2022-12-17(土)13:30 - 17:30 JST
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一般 無料
UDトーク字幕編集スタッフ 無料

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参加申込の二次募集を開始、どなたでも気軽にご参加いただけます!

お申込み時にお願いしていた、今年のトピックスTOP3の選定&記入を任意にしました。最近「アクセシビリティ」ってよく聞くようになったから、ちょっと気になってるという方も是非ご参加ください。

もちろん、印象に残っているトピックスやニュースがある方は、参加申込フォームに記入してください。

参加型イベント「アクセシビリティ ゆく年くる年 2022」

  • 2022年12月17日(土曜日)13:30~17:30
  • オンライン(Zoom ウェビナー)
  • 参加無料
  • UDトークによるリアルタイム字幕&自動翻訳
  • 入退室いつでも自由

みんなで選ぶ! 2022年の「アクセシビリティ10大ニュース」

年末といえば、10大ニュースですよね。そこで、皆さんから今年印象に残ったニュースやトピックスを募集しています。個人的な話題や出来事でもOKです! 何か思い浮かぶことがある人は、参加申込フォームにご記入ください。当日のセッションでランキング形式にして、10大ニュースとして紹介します。

Twitter @weba11y のタイムラインで今年のトピックスを振り返ることもできそうです。

  • 例1. 結局、WCAG 2.2が勧告にならなかった!
  • 例2. あの「△△△」がアクセシビリティに取り組み始めた!
  • 例3. 書籍「○○○」が出版された! 買った!
  • 例4. アクセシビリティの社内勉強会をスタートさせました!
  • 例5. 自社アプリのアクセシビリティをちょこっと改善した!

LT大会「アクセシビリティと2022年と私」

Inclusive Design 24 (#id24) 登壇のススメ[土屋 一彦]

アクセシビリティやインクルーシブデザインに関するセッションがリレー形式で丸一日 (24時間)
にわたって繰り広げられる、グローバルなオンラインイベント「Inclusive Design 24 (#id24)」。このイベントに登壇した経験をシェアさせていただき、来年、皆さんがトライしてみるきっかけになれば、嬉しいです。

土屋 一彦(つちや かずひこ)

ウェブサイト「Accessible & Usable」を運営。ユーザビリティとアクセシビリティの両面を見据えた、ウェブサイトなどのテスト、改善、設計が専門。HCD-Net認定 人間中心設計専門家。ウェブアクセシビリティ基盤委員会 (WAIC) 翻訳作業部会招聘専門家。監訳書に「Form Design Patterns - シンプルでインクルーシブなフォーム制作実践ガイド」。

『 #困ったを解決するデザイン 』の作り方[間嶋 沙知]

2022年11月28日、書籍『見えにくい、読みにくい「困った!」を解決するデザイン』 が発売されました。身の回りの見えにくい・読みにくい・わかりにくいデザインを解決する方法を、基礎知識と具体例の改善を通して解説した本です。
このLTでは本書の登場人物や、「困った!」を「こうしよう!」に変える31のヒントが生まれた背景をお話します。書籍制作中に発生した「困った!」についてもご紹介します。

間嶋 沙知(まじま さち)

高知市在住のフリーランスデザイナー。majima DESIGN の屋号で県内外の企業、店舗、個人、スタートアップのサービスや商品に関わる印刷物やウェブのデザインを手がける。こぶたのうたちゃんと暮らしている。

Magpie MIDI - 肢体不自由者向けPC操作機器[高橋 秀]

ハーモニカ型の肢体不自由者向けPC操作機器を制作したことについてお話しをさせて頂きたいと思います。Magpie MIDIはオープンソースのプロジェクトで従来の adaptive devices(肢体不自由者向PC操作機器)より新たな機能や便利性を追求するために始めたプロジェクトです。この機器を使うことで肢体不自由の方でも、パソコンで音楽を弾いたり、文章を書いたり、絵を描いたりすることができます。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
https://hackaday.io/project/174136-magpie-midi-an-adaptive-midiinterface-harmonica

高橋 秀(たかはし しゅう)

日本とニュージーランド育ち。ソフトウェア開発とデジタルファブリケーションを中心に様々なプロジェクトを進めている。現在は飲食店で決済、注文やキッチンでの作業をデジタル化して業務効率化に導くSaaS(Software as a service)を開発中。様々な問題に対し3Dデザイン、電子工作やプログラミングを組み合わせてアイデアを物にする。現在は大学でコンピュータ科学を専攻中。好きなプログラミング言語はTypeScript。

ホストは、日本人とアメリカ人! 通訳はUDトーク!?

なお、このイベントは、日本人とアメリカ人のコンビによる司会進行でお届けします。アメリカ人のトーマスは、英語でしゃべりますが、実はこのイベントには通訳はいません...。

「え? てことは、英語? 苦手なんだよなぁ...」

というアナタ、ご安心ください。当日は、最近某ドラマでも話題のアプリ「UDトーク」 を使って、音声認識技術によるリアルタイム字幕を提供します。

「でも、英語の字幕でしょ? 英語読めないし...」

というアナタ、大丈夫です! UDトークには自動翻訳機能があるのをご存知でしたか? 

通訳がいない代わりに、UDトークが翻訳した日本語の字幕で参加することが可能です。字幕はお好きなブラウザで見られますので、例えばスマホやタブレットで字幕を見ながら、イベントにはPCで参加することができます。

つまり、このイベント中に聴こえてくるのは、日本語とネイティブが話す英語。そして、英語の通訳は、UDトークの自動翻訳機能に任せるという「試み」であり「挑戦」でもあるのです。結構イケそうな気もしますが、正直やってみないと分かりません。

皆さんも一緒にテクノロジーの力に賭けてみませんか!?

UDトーク字幕編集スタッフ、大募集!!

このイベントでは、日本語と英語を使いますが、日本語の字幕編集のみでOKです。また、完璧は求めませんので、未経験者でも大歓迎します。この機会にぜひ体験してみてください。希望者には、イベント当日の午前中(12月17日 11:00~12:00)に練習会も開催予定です。よろしければ「UDトーク字幕編集スタッフ」としてお申し込みください!

セッション情報

13:30~13:45 オープニング

13:45~14:10 セッション 1「Accessibility Meetupとは?」Thomas Logan(トーマス・ローガン)

※ このセッションは英語です。
世界各地でそれぞれの地元有志により開催されているMeetupイベント「Accessibility Meetup」。ニューヨーク、ボストン、シカゴ、サンフランシスコ、シアトル、サンディエゴ、トロント、モントリオール、ロンドン、オーストラリアなどの都市や国で、「アクセシビリティ」をテーマにしたMeetupが地元の有志により開催されています。ニューヨークの「A11yNYC」運営メンバーとして、どのようなイベントを企画・開催しているのかをご紹介し、2023年から本格スタートを計画している「A11y Tokyo」についてお話をします。

世界各地で開催されている「Accessibility Meetup」を東京でも!
今回のイベントは、2023年から本格的なスタートを計画中の「A11y Tokyo」のキックオフイベントとして開催します。

14:10~14:20 休憩(10分)

14:20~15:20 セッション 2「みんなで選ぶ! アクセシビリティ 2022年 10大ニュース」植木 真(うえき まこと)

参加者の皆さんに投票していただいた今年の「アクセシビリティ」に関するニュースやトピックスをランキングにして「10大ニュース」形式でシェアします。

15:20~15:40 休憩(20分)

15:40~16:20 セッション 3「アメリカのアクセシビリティ 2022年トピックス」Thomas Logan(トーマス・ローガン)

※ このセッションは英語です。
アメリカではどのようなニュースやトピックスが印象に残った1年だったのか? ナビゲーターのトーマス・ローガンが “独断(!)と偏見(?)” でリアルなアメリカの現在をシェアします。セッションの後半では、皆さんからの質問も歓迎します!

16:20~16:30 休憩(10分)

16:30~17:30 セッション 4「LT大会 アクセシビリティと2022年と私」

  • LT 1. Inclusive Design 24 (#id24) 登壇のススメ[土屋 一彦]
  • LT 2. 『 #困ったを解決するデザイン 』の作り方[間嶋 沙知]
  • LT 3. Magpie MIDI - 肢体不自由者向けPC操作機器[高橋 秀]

ナビゲーター

Thomas Logan(トーマス・ローガン)

Thomas Logan(トーマス・ローガン)は、アメリカに本拠を置く Equal Entry社のオーナーであり、同社のミッションは「よりアクセシブルな世界への貢献」。Thomasは、過去20年間、企業や団体のWebサイトやサービス、アプリを障害がある人が利用できるようにするための技術的なサポートを提供してきた。そのキャリアを通じて、スタートアップからフォーチュン500企業に至るまで、数多くのアメリカ連邦政府、州政府、地方政府機関や民間組織のプロジェクトに参画してきた経験を持つ。また、「Accessibility Virtual Reality」の主催者であり、「Accessibility New York」の共同主催者でもある。現在、Thomasは東京に住んでいる。 

植木 真(うえき まこと)

株式会社インフォアクシア Webアクセシビリティ・コンサルタント
診断、ユーザー調査、教育・研修、開発部門や制作会社のサポートなどを通じて、企業のWebサイトやモバイルアプリのアクセシビリティ向上をサポートしている。Webコンテンツの日本産業規格「JIS X 8341-3」の原案作成にも、初版の2004年版から参加し、2016年版では原案作成委員会の委員長を務めた。2012年から2019年まで、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の委員長、現在は作業部会1委員。また、W3CのAG(Accessibility Guidelines)ワーキンググループにも2005年から参加し、近年は「WCAG 3.0」の策定に従事している。「Webアクセシビリティの学校」の主催者であり、「GAAD Japan」の共同主催者でもある。

コミュニティについて

A11y Tokyo Meetup

A11y Tokyo Meetup

「アクセシビリティ」をテーマにして、マンスリーで開催するイベント。 A11yTokyo - Tokyo Accessibility Meetup Group アクセシビリティに興味のある人や詳しい人が集まるミートアップです。A11y は英語の Accessibility (Aとyの間が11文字) に由来します。少しでも興味がある人ならどなたでも参加可能です。(無料)

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